2021.01.22
患者様症例 ～仙腸関節起因による腰痛～
こんにちは！佐々木貴之です。
今回は患者様の症例のお話しをさせて頂きたいと思います。
40代男性 会社員 デスクワーク
慢性腰痛に悩まされており、マッサージやテレビで見たストレッチ等で痛みをごまかしながら過ごしてきましたが、今回、右のお尻まで痛みが広がり我慢ができないという事で御来院されました。
起床時に腰の痛みが強く、寝返り、仰向けで寝ることですら辛いとのことです。
お仕事中はデスクワークの為、座っている時間が長く座っていると右のお尻が痛くなり、
立ち上がるのも痛みが走るそうです。
検査をした所、
- 骨盤にある仙腸関節の動きが悪くなっている
- 仙腸関節の動きの悪さをかばっていた為に右のお尻（臀筋）が固くなってしまっている
- 腰椎の椎間板（腰の骨と骨の間）が狭くなっている
施術は仙腸関節の動きを改善し、右の股関節から臀筋の動きを改善させ
狭くなっている椎間板には「腰椎・椎間板除圧特殊治療」を行いました。
一回目の治療後
仰向けでの痛みがなくなりました。
腰の前後屈の痛みは残存するものの可動域は増えました。
右のお尻の違和感が残りました。
二回目の治療後
起床時の痛みは大分和らいだとの事
寝返りも打てるようになった
右お尻にハリは残るが痛みが減り座っていられるようになった
前屈が楽になったが、まだ後屈（腰を反る）のが辛い
三回目の治療後
起床時、少しだけ痛みがあるだけになった
寝返り痛、右のお尻の痛みがなくなった
後屈（腰を反る）のが楽になった。
四回目の治療後
起床時の痛み、後屈（腰を反る）痛みが消失し、良好
軽い運動から再開。
五回目の治療後
大好きな登山も問題なくできたとの事
六回目以降は間隔を空けながらケアの為、定期的に御来院頂いております。
ずっとできていなかった趣味の登山も再びできるようになり、大変喜ばれておりました。
腰痛でお悩みの方は是非当院に御相談下さい！
※今回の症例はあくまで例となっております、個人差がありますのご理解下さい。